2016年9月30日金曜日

3年生共通テーマ「共生展」Part 2

こんにちは。“がくぶちょー”です。

3年生の全学共通テーマ課題「共生」展の続きです。

その前に、この展覧会の優秀作品表彰式の様子をのぞいてみましょう〜 学長先生直々から賞状もらうの、かなりウレシ〜!

学長賞、名付けて「青龍賞」にはこんな立派な盾が!ちなみにコレもらったの上の写真の学生ではありません…スイマセン 「青龍賞」の作品紹介はあとで。

学食のシダックス賞〜! 何もらってんだろ…???

記念品はメロンパンだっ!
+ あと副賞に学食タダ券20日分!だって〜 いいなぁ


前振り若干長かったのですが、引き続き「共生」展のビジュアルデザイン系3コースの作品を紹介していきましょう。

まずは「ビジュアルコミュニケーションデザインコース」(名前長いよぉ〜 以前はグラフィックデザインコースと言っていました)簡単だし何かカッコ良さげだし、これから略してVCDコース」って言おうっかな…。

これはいわゆるCGで作った作品です。でもPhotoshop=フォトショじゃなくてIllustrator=イラレで描いたのがちょっと意外かも。イメージは腸内細菌。人とウィルスとの共生です。とってもサイエンスな美しさ!知性的な作品です。
拡大


では「映像メディアデザインコース」画面半分が人物の実写映像、もう半分がモーショングラフィックス。身体と心は一番身近な共生であるというコンセプトを非常に力強く端的に表現しています。その緊張感ある表現には、とてもストイックな美しさを感じます。GREAT !!
静止画もけっこうカッコいいのですが、
やっぱり動画でどうぞ…
クリック↓




最後は「イラストレーションコース」「共生」というテーマにとても真摯に向き合った力作です。自然を破壊して生活している人間、一方で人間が手を加えることで成り立つ自然もある…この作品にはプラスとマイナスの両方のイメージが表現されているそうです。

「イラストレーションコース」の作品をもう1点紹介しましょう。先ほどの絵と比べてだいぶ作風が違いますね。タイトルは「共生行きの電車」。
「共生」といっても普段はまったく意識はしません。それは電車の中にとても似ているというのが作者の意図です。電車の中で隣にいる人が誰なのか知らないし、どこから来たのも知らない…。そういった不安な気持ちは、人間を取り巻く「共生」という環境にとても似ているという発想です。一見、親しみやすいコミック風の画風なのですが、とても考えさせられます。


…そういえば、学長が最も評価した「青龍賞」の紹介を忘れました〜
「映像メディアデザインコース」の実写ムービー。とても繊細で情緒的な作品です。学長先生、実はセンチメンタルというか、情に弱いタイプなのかなぁ…?



「共生展」の絵画、クラフト、プロダクトデザイン、テキスタイルデザイン各コースの作品は… ▶Part1 


http://www.yokohama-art.ac.jp


https://line.me/ti/p/%40rfp7823t

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