2014年12月4日木曜日

謎のアーティスト




こんにちは。“がくぶちょー”です。

最近めっきり寒くなって来ましたね。
お風邪などひいていませんか
(これから手紙みたいに時候の挨拶から入るってパターンにしてみようかな…)

さて今日は、ものづくり系の世界をご案内しましょう〜
絵を描いたり、Macでデザインしたりする風景とはかなり別世界です。



いわゆる「ガテン系」ですね!【ガテン系の意味】俗に建築・土木関係や製造業など肉体労働を主とした職種、または、そういった職に就いている人。かつてあった求人情報誌の名前が由来。/goo辞書



道具がきれいに手入れされています。
さすが「ガテン」。道具萌え〜ですね

おやっ? 整理整頓された仕事場で、職人さんでしょうか?何か作っています。



!! かわいいっ

失礼しました〜。この素敵な作品を作っていたのは、横浜美術大学で助手をしている金工作家の丸山祐介さんでした。クラフトコースで学生たちの面倒をいろいろ見てもらっています。

近くで見ると、物凄い精密さ!!



それでは、次は違うタイプの工房に行ってみましょう。

何やら布?シャツ?が壁にかけてあります。

そして、その脇には謎の大男が
行く手を阻むように、仁王立ちしています。

「す、す、すいません中に入っていいですか〜?」


織り機ですね! ところで…
あの謎の大男と、織物は関係あるのだろうか…?
ムムッ!さっき壁にかけてあったシャツが何と布に織り込んであるではないか〜! あの男の仕業(しわざ)か…


(少しキャラをいじりすぎて申し訳ありませんでした…
謎の人物は、やはり横浜美術大学の助手で、新進気鋭のファブリックアーティストの柳楽(なぎら)晃太郎さんでした。テキスタイルデザインコースで学生たちの面倒をいろいろ見てもらっています。テキスタイルの織りのワザを駆使して斬新な造形作品を発表しています!(キャラをいじったお詫びにカッコよく宣伝しておきます


テキスタイルデザインコースといえば、「織り」の他に
「染め」があります。
版画のシルクスクリーンの技法を使って染めています。
パターンの柄を上手につなげていくのが大変そうですね。
 
最後に木工も紹介しましょう。
 
心優しい親切な木工の助手さん、井上敦史さんがなぜか某先生の陶芸のロクロを(勤務中に?)作っていました


(何か怖い人みたいなイメージで登場させちゃったけど、ナギラ君もちゃんと親切でいい人です〜!)
 
犬?狼?が遠吠えしている横浜美術大学工芸棟から
“がくぶちょー”がお届けしました。